研究課題/領域番号 |
17K12135
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 群馬パース大学 |
研究代表者 |
上星 浩子 群馬パース大学, 保健科学部, 教授 (20389745)
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研究分担者 |
川島 美佐子 足利大学, 看護学部, 教授 (80412972)
堀込 由紀 群馬パース大学, 保健科学部, 講師 (00512493)
佐藤 晶子 群馬パース大学, 保健科学部, 講師 (90458472)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 看護学 / センス / 看護教育 / 尺度開発 / 概念 / 看護実践能力 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、看護センス育成モデル構築に向けた看護センスの概念の解明と尺度開発をすることである。研究の第1段階として文献、書籍から概念分析を行い、看護センスの概念を明確にした。第2段階として、①看護教員を対象に看護学生の看護センスの構成要素を抽出した。②臨床看護師を対象にインタビュー調査を行い、看護師の看護センスの構成要素を抽出した。①②の構成要素より看護学生、臨床看護師の看護センスの尺度原案を作成した。さらにAustralia の看護師や教育者へヒアリングを行い、国際的な視点から看護センスの概念を検討した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
看護のセンスは、目に見えにくい能力であるため、看護センスの概念や構成要素が解明されることで統一した認識を得ることができる。また看護センスの構成要素は、看護学生、臨床看護師のセンス向上のために必要な能力である。さらに看護学生や看護師が看護センス評価尺度を用いて自己評価ができることで、自己の強化すべき課題の可視化が可能となり、具体的目標や可能な指標を意識することができ、自己成長や看護能力の向上に活用できる。また、看護学生、看護師の実践能力の強化や看護基礎教育、看護職者の継続教育(研修等)の評価にも活用できる。
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