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看護系大学における状況設定シミュレーションの体系化に向けたカリキュラム開発

研究課題

研究課題/領域番号 17K12136
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 基礎看護学
研究機関聖徳大学

研究代表者

高山 詩穂  聖徳大学, 看護学部, 講師 (00625999)

研究分担者 水戸 美津子  聖徳大学, 看護学部, 教授 (50157559)
高木 初子  聖徳大学, 看護学部, 教授 (30279913)
白鳥 孝子  和洋女子大学, 看護学部, 教授 (90331389)
山田 恵子  聖徳大学, 看護学部, 講師 (20734552)
滝 恵津  聖徳大学, 看護学部, 講師 (70626001)
研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2020-03-31
研究課題ステータス 完了 (2019年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
キーワード状況設定シミュレーション / カリキュラム / 看護系大学 / 学習成果 / シミュレーション / 教育
研究成果の概要

本研究は、看護系大学における「状況設定シミュレーション」の体系化に向けたカリキュラムを開発することを目的として実施した。看護系大学の調査では、シミュレーション教育の必要性を認識している責任者は多いが、予算や時間の確保等、多くの課題があることが明らかとなった。シミュレーション教育を体系的に実施している他大学や海外の大学との意見交換によって、さまざまな工夫がされていることが明らかとなった。また、A大学においても、学科内で、継続的にシミュレーションの教育内容について検討するワーキングをつくり、教授内容の順序性や用いる疾患の重複を調整するなど、カリキュラムの検討を行った。

研究成果の学術的意義や社会的意義

看護系大学において、シミュレーション教育の必要性が求められている。看護系大学の調査を実施したところ、必要性を感じているが、予算や人員の確保など、多くの課題を抱えていることが明らかとなった。しかし、体系的に取り組んでいる国内外の大学の視察を通して、さまざまな工夫があることがわかった。A大学でも、学科内で教員研修やワーキングでのカリキュラムに関する検討など、組織的に取り組むことができた。今後は、これらの知見を発表することによって、多くの大学でシミュレーション教育が発展し、学生の学修成果を高めることに貢献できる。

報告書

(4件)
  • 2019 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書
  • 研究成果

    (9件)

すべて 2019 2018

すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (7件)

  • [雑誌論文] 看護基礎教育における状況設定シミュレーションの成果と課題 ―学生側の視点から―2019

    • 著者名/発表者名
      高山詩穂、滝恵津、山田恵子、高木初子、水戸美津子
    • 雑誌名

      看護学ジャーナル

      巻: 1 ページ: 25-36

    • NAID

      120006893610

    • 関連する報告書
      2019 実績報告書
    • 査読あり
  • [雑誌論文] 看護基礎教育における状況設定シミュレーションの学習成果「バイタルサイン測定と療養環境を整える援助」の1回目と2回目の比較2019

    • 著者名/発表者名
      滝恵津、髙山詩穂、小倉邦子、岩永秀子
    • 雑誌名

      聖徳大学研究紀要

      巻: 29 ページ: 67-73

    • NAID

      120006732940

    • 関連する報告書
      2018 実施状況報告書
    • 査読あり / オープンアクセス
  • [学会発表] 看護系大学における「状況設定シミュレーション」に向けた 取り組みの現状 ~領域責任者の立場から~2019

    • 著者名/発表者名
      高山詩穂、滝恵津、山田恵子、白鳥孝子、高木初子、水戸美津子
    • 学会等名
      日本看護シミュレーション・ラーニング学会
    • 関連する報告書
      2019 実績報告書
  • [学会発表] 看護系大学における「状況設定シミュレ―ション」の体系化に向けた取り組みの現状 ―カリキュラム責任者の立場から―2019

    • 著者名/発表者名
      滝恵津、高山詩穂、山田恵子、白鳥孝子、高木初子、水戸美津子
    • 学会等名
      日本看護シミュレーション・ラーニング学会
    • 関連する報告書
      2019 実績報告書
  • [学会発表] 成人看護学(慢性期)実習初日における 状況設定シミュレーションの実施報告2019

    • 著者名/発表者名
      山田恵子、軽部由有子、梅村美代志
    • 学会等名
      日本看護シミュレーション・ラーニング学会
    • 関連する報告書
      2019 実績報告書
  • [学会発表] 医療現場における多職種連携シミュレーションの学習成果2019

    • 著者名/発表者名
      高木初子、滝恵津、山田恵子、高山詩穂、水戸美津子
    • 学会等名
      日本看護シミュレーション・ラーニング学会
    • 関連する報告書
      2019 実績報告書
  • [学会発表] 看護基礎教育における状況設定シミュレーションの学習成果の検討‐第1報‐2018

    • 著者名/発表者名
      髙山詩穂、滝恵津、小倉邦子、岩永秀子
    • 学会等名
      第6回日本シミュレーション医療教育学会学術大会
    • 関連する報告書
      2018 実施状況報告書
  • [学会発表] 看護基礎教育における状況設定シミュレーションの学習成果の検討‐第2報‐2018

    • 著者名/発表者名
      滝恵津、髙山詩穂、小倉邦子、岩永秀子
    • 学会等名
      第6回日本シミュレーション医療教育学会学術大会
    • 関連する報告書
      2018 実施状況報告書
  • [学会発表] 聖徳大学看護学部における状況設定シミュレーションの実践報告2018

    • 著者名/発表者名
      山田恵子、髙山詩穂、滝恵津、髙木初子、白鳥孝子、水戸美津子
    • 学会等名
      第6回日本シミュレーション医療教育学会学術大会
    • 関連する報告書
      2018 実施状況報告書

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公開日: 2017-04-28   更新日: 2021-02-19  

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