研究課題/領域番号 |
17K12137
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎看護学
|
研究機関 | 北里大学 |
研究代表者 |
森谷 栄子 北里大学, 看護学部, 准教授 (70348598)
|
研究分担者 |
眞茅 みゆき 北里大学, 看護学部, 教授 (60415552)
|
研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2023-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
|
配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
|
キーワード | 退院支援看護師 / 急性期病院 / 退院支援 / 現任教育 / リフレクション / 退院支援システム |
研究成果の概要 |
本研究は、急性期病院の退院支援看護師の現任教育への示唆を得るために全国の急性期病院の退院支援看護師の特性と退院支援における看護実践の困難感について質問紙調査を実施した。そして、その結果をもとに退院支援看護師の経験年数3年以下の者を対象に退院支援看護師の教育プログラムを考案し実施し、その教育プログラムの効果を検証した。本研究の結果は、新任の急性期病院の退院支援看護師の現任教育へ役立つと考える。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
入院期間が短縮化される中、療養場所の円滑な移行に向けた退院支援の重要性が増大し、病院における退院支援部署の設置率は年々増加しており、退院支援に専従する看護師(以下;退院支援看護師)の数も年々増加している。退院支援看護師が支援するケースは医療と介護の両方のニーズをもつ複雑なケースが多く、退院支援看護師の実践能力向上および退院支援の専門職としての力量形成は、患者・家族の望む質の高い移行支援を円滑に行い、退院後の安心した療養生活を再構築につながり、地域包括ケアシステムの推進にもつながると考える。
|