研究課題/領域番号 |
17K12139
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 仙台赤門短期大学 (2018-2020) 東京家政大学 (2017) |
研究代表者 |
立石 和子 仙台赤門短期大学, 看護学科, 教授 (80325472)
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研究分担者 |
前田 由紀子 西南女学院大学, 保健福祉学部, 准教授 (10412769)
有澤 舞 東京家政大学, 健康科学部, 期限付講師 (50719135)
藤田 藍津子 東京家政大学, 健康科学部, 講師 (70721851)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2020年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 看護教育学 / 高等教育論 / コンピテンシー / 大学教員 / 多職種連携 / キャリア教育 / キャリアプランニング |
研究成果の概要 |
看護系大学では、教員不足や教育の質の確保が課題となっている。「看護基礎教育の高等化による看護師のコンピテンシーの獲得・要求能力の変化」の継続課題として、専門職業人としての看護師に要求されているコンピテンシーの解明のため以下のインタビュー調査を行った。 ①専門看護師・認定看護師より、看護系教員に求められている能力分析した、結果、場面に対応した判断能力が必要である。②医療関連の他職種「看護師・看護教員へ求めるコンピテンシー」より、自らが学ぼうとすることでキャリアプランニング可能となる。③大学教員への調査より、看護実践者としてどのような姿勢で経験をつんできたが重要であることが明らかとなった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
専門看護師・認定看護師のインタビューより、看護系教員に求められている能力の部分を中心に分析した結果、その場面に対応した判断能力が必要であることがわかった。看護師のキャリアプランニングとしては、認定看護師・専門看護師、大学院進学など、自らが学ぼうとすることで可能となる。訪問看護師との研究で、看護師および看護教員に求められている能力の抽出を深め、看護基礎教育において、早期より在宅医療も含めた看護の在り方を教育する必要性がある。 大学教員になるまでの臨地経験で修得されたコンピテンシー、すなわち看護実践者としてどのような姿勢で経験をつんできたが重要であることが明らかとなった。
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