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学習困難学生に対する自己調整学習方略を用いた看護技術修得プログラムの開発

研究課題

研究課題/領域番号 17K12141
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 基礎看護学
研究機関藤田医科大学

研究代表者

三吉 友美子  藤田医科大学, 保健学研究科, 教授 (40329701)

研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2023-03-31
研究課題ステータス 完了 (2022年度)
配分額 *注記
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
キーワード学習方略 / 自己調整学習 / 看護技術学習方略 / 看護学生 / 看護技術
研究成果の概要

教育心理学分野で研究がすすんでいる「自己調整学習」の理論を、看護技術教育に取り入れ、看護技術を効率的に修得するためのプログラムの開発をめざした。研究期間内にプログラムの提案までには至らなかったが、自己調整学習理論に基づく「看護技術学習方略尺度」を誰もが使用できるようにWeb上に提示した。その回答結果は即座に回答者にフィードバックされ、過去の回答からの変化を可視化できるため、効果的な学習方略を身に着けるための支援ツールとしての活用が期待できる。

研究成果の学術的意義や社会的意義

看護実践力の中核をなす看護技術を学生が修得できるように支援することは、看護基礎教育の中心課題といえる。看護技術の修得に繋がると考えられる看護技術学習方略を測定する尺度(看護技術学習方略尺度)を用いた複数の調査を実施することにより、使用可能性を検討するための基礎資料を提示した。その上で、学習支援ツールとして、「看護技術学習方略尺度」Web版を作成した。これにより、誰もがいつでも手軽に自分の看護技術の学び方を振り返ることができ、経時的にその変化を把握できる。このツールを利用した研究を積み重ねることが、看護技術修得の困難事例に対する問題解決につながると考える。

報告書

(7件)
  • 2022 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2021 実施状況報告書
  • 2020 実施状況報告書
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書

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公開日: 2017-04-28   更新日: 2024-01-30  

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