研究課題/領域番号 |
17K12144
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 大阪公立大学 (2023) 大阪医科薬科大学 (2017-2022) |
研究代表者 |
土肥 美子 大阪公立大学, 大学院看護学研究科, 准教授 (10632747)
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研究分担者 |
細田 泰子 大阪公立大学, 大学院看護学研究科, 教授 (00259194)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 若手教員 / 能力 / 支援プログラム / ファカルティ・デベロップメント / 看護教育学 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、若手教員(看護系大学に所属し、看護師免許を持ち、看護系大学での教員経験が3年未満で39歳以下の助教)の能力形成・向上に資する教育支援を検討し、若手教員のFD活動に資する知見を得ることである。本研究で実施した若手教員および上位職教員への質的調査の結果をもとに考案した【若手教員の能力形成・向上支援プログラム(仮称)】について、看護教育学の専門家から評価を得ることができた。また、若手教員の能力に関する量的調査の結果から彼らの能力傾向を把握することができた。よって、本研究の目的を概ね達成することができたといえる。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
わが国の社会変化の激しい昨今では様々な状況下においても主体的に健康課題を解決できる看護職の育成が必要とされている。よって、看護系大学に所属する若手教員には、看護大学生が自ら課題を発見し、それを解決するプロセスを構築するまでの学習活動を支えるために、看護大学教員として自らの能力開発に努めることが求められる。このような背景のもと、若手教員の能力形成・向上に資する教育支援の検討で得られた成果は、若手教員にとって有益な教育支援の創出につながることが期待でき、ひいては、若手教員のFD活動の質向上への一助になると考えられる。
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