研究課題/領域番号 |
17K12148
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 久留米大学 |
研究代表者 |
森本 紀巳子 久留米大学, 医学部, 教授 (80268953)
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研究分担者 |
加悦 美恵 久留米大学, 医学部, 准教授 (80330869)
高橋 梢子 (河野 梢子) 島根県立大学, 看護栄養学部, 准教授 (90453240)
中山 麻由 久留米大学, 医学部, 助教 (30713218)
宮本 いずみ 久留米大学, 医学部, 助教 (80587064)
三次 貴大 久留米大学, 医学部, 助教 (80785866)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2019年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 食事援助 / 看護技術 / 多職種連携 / 援助技術 / 眼球運動 / 観察技術 / アイカメラ / 観察 / 看護教育学 / 多職種連携教育 |
研究成果の概要 |
看護師や介護士、言語聴覚士などが、患者に食事援助をする場合、各職種の専門性を活かしながらも、患者に対しては職種の専門性が統合され、どの職種であっても同じ技術が提供される必要がある。本研究は、食事援助時の視覚情報に着目し、眼球運動測定装置を用いて実施時の視線の動きと言動を分析し、各職種の共通、強み、弱み、そして援助技術の課題を明らかにすることである。2022年度には、本実験の方法を検討するために、被験者4名が食事援助する時の視覚情報と言動を測定した。今回、眼球運動測定装置で口腔内までの視線の動きを測定することが難しく、測定方法の検討が課題となった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
多職種連携をシステムの構築や多職種理解ではなく、医療技術者としてその専門性を活かす技術の連携として考え、技術の連携がひとりの療養者・患者の生活行動のひとつに統合されたケアにつなぐことを連携の効果とする点である。 本研究では多職種の専門性が具現化され、共通の場面を通して具体的に理解できることから、連携の具体化につながる。そして、専門職同士の強みや弱みと役割を理解した上でスキルアップし、個人への統合された援助技術・ケアに反映される。また、IPEへの新たな示唆が得られると考えている。
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