研究課題/領域番号 |
17K12149
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 福岡看護大学 |
研究代表者 |
窪田 惠子 福岡看護大学, 看護学部, 教授 (20309991)
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研究分担者 |
晴佐久 悟 福岡看護大学, 看護学部, 教授 (10330961)
飯野 英親 福岡看護大学, 看護学部, 教授 (20284276)
青木 久恵 福岡看護大学, 看護学部, 教授 (70526996)
中島 富有子 福岡看護大学, 看護学部, 教授 (80592980)
梶原 江美 西南女学院大学, 保健福祉学部, 教授 (00389488)
門司 真由美 福岡看護大学, 看護学部, 准教授 (80527002)
町島 希美絵 福岡看護大学, 看護学部, 准教授 (90767443)
三好 麻紀 福岡看護大学, 看護学部, 准教授 (00595259)
吉田 理恵 福岡看護大学, 看護学部, 助教 (40807038)
中西 真美子 福岡看護大学, 看護学部, 講師 (50766821)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 口腔ケア / 口腔ケア教育 / 学士課程 / 看護学生 / 看護カリキュラム / 学士過程 / 多職種間連携 / 看護教育 / 感染防止対策 / COVID-19 / 教育モデル / 多職種連携 / 質問紙調査 / 看護実践能力 / 腔アセスメント / 看護大学教員 / インタビュー調査 / 看護教育モデル / 口腔アセスメント |
研究成果の概要 |
学士課程を有する看護大学において、合計45時間の多職種連携による口腔ケア教育が看護学生に対し実施された。その結果、その教育を受けた看護学生は、口腔ケアに関する意識、認識、態度が改善され、多職種連携の重要性に関する認識レベルが、歯学生よりも高くなり、この教育プログラムの有用性が示された。 看護学士課程を有する4年制看護大学の基礎・成人・老年・在宅看護分野の口腔ケア教育担当教員を対象に、自記式質問紙による全国横断調査を実施した。その結果、口腔ケア教育の講義・演習時間は全体的に不十分であり、COVID-19感染症の拡大により、患者への口腔ケア演習ができない等の問題点が明らかになった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
多職種連携による口腔ケア教の有用性が示され、この教育プログラムが看護系大学に普及することにより、看護教育における口腔ケア教育が発展し、看護師の口腔ケア技術の向上、多職種連携が促進することにより、国民の口腔保健の向上、誤嚥性疾患の予防、QOL向上に寄与すると考えられた。 全国調査により、日本の看護学士課程における口腔ケア教育におけるいくつかの問題点が明らかになった。これらの課題に取り組むため、看護分野における口腔ケア教育を統合した学際的なコースを開発し、口腔ケア教育を共同で推進し、看護学生の口腔ケアに関する知識と技術を向上させることが重要であることが示唆された。
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