研究課題/領域番号 |
17K12174
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎看護学
|
研究機関 | 自治医科大学 |
研究代表者 |
村上 礼子 自治医科大学, 看護学部, 教授 (60320644)
|
研究分担者 |
八木 街子 (佐伯街子) 自治医科大学, 医学部, 非常勤講師 (60610756)
鈴木 美津枝 自治医科大学, 看護学部, 講師 (50458395)
川上 勝 自治医科大学, 看護学部, 准教授 (50382958)
淺田 義和 自治医科大学, 医学部, 准教授 (10582588)
中村 剛史 自治医科大学, 医学部, 講師 (20554554)
|
研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2023-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2020年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
|
キーワード | 特定行為研修修了看護師 / チーム医療 / 組織作り / 特定行為研修 / 組織づくり / 組織体制 / 看護師の役割拡大 / 組織体制づくり |
研究成果の概要 |
特定行為修了看護師(以下、修了看護師)の所属機関における組織づくり支援として、指定研修機関から修了看護師に「研修制度ならびに特定行為に関する最新情報の提供」「他施設の修了看護師の紹介,情報提供」「不安・疑問への対応」が行われ,所属機関の管理者等には「委員会やWG等の設立支援」「委員会やWG等の在り方の例示」「研修制度や修了看護師の活用に関する最新情報の提供」「今後予測される課題の共有」「不安・疑問への対応」などの支援が行われていた。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
特定行為研修修了看護師(以下、修了看護師)は年々増加しているが、しかし、過去1年間の活動状況は約半数程度しか活動に至っていないという報告であった。活動できない理由として、活動に必要なルールやフォロー体制の整備がないこと、組織的理解の不足など管理上の課題が多く報告されている。本研究では、組織的周知や活動上必要なルール作りなどの組織的な体制整備に向けて、指定研修機関が修了看護師に行うべき支援と看護管理者に提供する支援を明らかにした。本研究結果は、修了看護師がチーム医療の中で円滑に機能するための組織体制づくりを支援するモデルとして活用できると考え、修了看護師の活動促進につながると考える。
|