研究課題/領域番号 |
17K12179
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 帝京平成大学 |
研究代表者 |
善福 正夫 帝京平成大学, 健康医療スポーツ学部, 教授 (20514087)
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研究分担者 |
稲津 教久 帝京平成大学, 薬学部, 教授 (40151584)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2020年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 多職種協働 / 看護職 / 介護職 / 薬剤管理 / 連携 / 協働 / 看護師 / 薬剤師 / 介護老人福祉施設 / 職務満足度 / 看護管理 |
研究成果の概要 |
介護老人福祉施設における薬剤管理について、多職種がどのように協働を進めているかという実態を明らかにし、そこに潜んでいる問題点を見つけ、その解決策を探るのが本研究の目的である。インタビュー調査により、介護老人福祉施設では、介護老人保健施設と同様に看護師が薬剤管理を主に担当していることが明らかになった。さらに薬剤師の常勤配置が介護老人福祉施設ではさらに少数になるので、看護職のみならず、介護職へも薬剤管理の仕事が回ってくることがあり、介護職から少数ではあるが不満の声が上がっている実態が明らかになった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
インタビュー調査により、介護老人福祉施設では、介護老人保健施設と同様に看護師が薬剤管理を主に担当していることが明らかになり、看護職だけではなく、介護職へも薬剤管理の業務が割り当てられており、現場からは薬剤師の配置を求める意見が多かった。このことは介護老人福祉施設入所者の健康を守るうえで今後、薬剤師の配置を充実させることが重要であることを示唆する有益な情報であり、学術的にまた今後さらに高齢化が進む我が国にとって社会的意義が高いと考えられる。
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