研究課題/領域番号 |
17K12186
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎看護学
|
研究機関 | 健康科学大学 |
研究代表者 |
小林 美雪 健康科学大学, 看護学部, 准教授 (30389978)
|
研究分担者 |
内田 宏美 天理医療大学, 医療学部, 教授 (30243083)
寺井 美峰子 名古屋大学, 医学部附属病院, 病院助教 (50574521)
|
研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
|
配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
|
キーワード | 医療安全教育力 / 看護教員 / 看護系大学 / 安全教育力 / 医療安全教育 |
研究成果の概要 |
本研究は、看護系大学の教員が負担感を持たず、質の高い安全教育力を獲得するための医療安全教育プログラムの構築を目的としている。全国の看護系大学の学部長等および教員への調査と、医療安全系学会でのディスカッションを複数回実施し、教員の抱える安全教育の課題の抽出を行った。 その結果、附属病院の有無等に関係した教員の医療安全教育力の格差、医療安全教育を単科目で教授する大学が少ない、教員が自信をもって教授できる安全教育内容が少ない等の課題、および教員自身の医療安全教育への支援が求められていることが明らかとなり、教育プログラム構築への示唆が得られた。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は、看護教員への医療安全教育の条件が十分に整っていないわが国において、看護系大学の教員が質の高い安全教育力を獲得するための教育・研修の必要性を広く問い、医療安全教育力についての全国調査を行った。そして、看護系大学教員の医療安全教育の状況と教育力の育成に必要な内容を明らかにし、それにより、研修プログラムおよび実践システム構築に向けた取り組みへの示唆を得ることができた。
|