研究課題/領域番号 |
17K12192
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 京都先端科学大学 |
研究代表者 |
西田 直子 京都先端科学大学, 健康医療学部, 教授 (80153881)
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研究分担者 |
辻村 裕次 滋賀医科大学, 医学部, 助教 (40311724)
山下 敬 滋賀医科大学, 医学部, 助教 (50758018)
垰田 和史 滋賀医科大学, 医学部, 准教授 (90236175)
江頭 典江 京都先端科学大学, 健康医療学部, 嘱託講師 (70547463)
山岡 愛 京都先端科学大学, 健康医療学部, 嘱託講師 (00806309)
村田 優子 京都先端科学大学, 健康医療学部, 助教 (90813345)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 避難所 / 生活環境 / 高齢者 / 障がい者 / 河川災害 / バリアフリー環境 / 車いす利用者 / バリアフリ-環境 / 避難生活 / 救援体制 / 河川水害 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は,障がい者や高齢者が災害時に避難所に避難する場合に,京都市U区の避難所の生活環境におけるバリアの情報をホームページで閲覧できる情報システムを開発することである。そして、収集されたバリア情報の適切性を評価することである。ホームページが障がい者や高齢者にとって安全で適切な避難所とするための資料を作成した. ホームページに掲載された施設は,バリアフリーの環境が十分に整備された施設はなかった。また、今後改善の必要な施設もあった.障がい者や高齢者が避難するためにはどこを移動するのかという情報も必要であり,安全に避難するための情報や介助にも不安があることが示唆された.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
京都市U区で桂川周辺の氾濫地域の避難環境と救援体制について調査を行い,地域に生活する高齢者や障がい者の救援システムの評価を行った.このことは,避難所での生活環境評価基準表を新たに開発し,脊髄損傷者だけでなく災害弱者である高齢者,他の車いす利用者にとって避難所が安全で安心できる生活環境であるかのバリアフリーの情報を提供する事である。その意味で、本研究は地域住民に大いに貢献できる研究といえる.日本のように地震,台風,豪雨など災害の多い国にとってこれは不可欠な研究であり,早期に取り組むべき意義ある研究課題である.
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