研究課題/領域番号 |
17K12194
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 京都看護大学 (2022) 藍野大学 (2017-2021) |
研究代表者 |
菅田 勝也 京都看護大学, 看護学部, 教授 (20143422)
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研究分担者 |
大西 麻未 順天堂大学, 医療看護学部, 准教授 (10451767)
八幡 久美子 森ノ宮医療大学, 看護学部, 講師 (90766867)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2019年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 看護師 / 看護の質 / 専門職 / プロフェッショナリズム / 職務モチベーション |
研究成果の概要 |
看護職が専門職として潜在的に有す態度や行動様式は、実践行動を一定方向に向けて生起させるものであり、これらは看護の質の本質だと考えることができる。本研究では看護職のプロフェッショナリズムと職務モチベーションに着目して、それらが看護職の仕事実感、患者の入院中の経験、および各種臨床指標とどのように関連しているか検討した。21病院150部署の協力を得て調査した結果、看護職のプロフェッショナリズムと職務モチベーションは、彼らの実践行動に深く関わり、患者の満足度や看護職への信頼に繋がっていることが明らかになった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
看護の質を保証する組織文化に深く関わる個人の特性の記述が可能になり、それが看護の質の様相をどのように規定しているか明らかになった。この結果は、看護の質への介入に新たな視座をもたらすもので、延いては、医療の質を向上し国民の健康に資すると期待できる。
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