研究課題/領域番号 |
17K12195
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 日本医療大学 (2021-2022) 森ノ宮医療大学 (2017-2020) |
研究代表者 |
伊津美 孝子 日本医療大学, 保健医療学部, 教授 (20467369)
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研究分担者 |
真嶋 由貴恵 大阪公立大学, 大学院情報学研究科, 教授 (70285360)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | eラーニングシステム / 動画教材 / 研究成果の活用 / 問題解決能力 / 情報共有 / 看護の見える化 / eラーニング / 問題解決 / 情報の共有 / 研究の成果活用 / 臨床看護研究 / 協働学習 / 中間看護管理者 / 役割課題 / 他者との協働学習 / eラーニング / 見える化 / ネットワーク / 看護 / 見える化推進 / 情報教育 |
研究成果の概要 |
医療ビッグデータ時代における看護の「見える化」推進eラーニングシステムの開発を目的とし、自施設以外の医療関係施設及び教育機関等、異なった施設から提供された発表済みのPPT(Power Point)を動画教材化し、その研究成果を臨床で実践活用できる仕組みの構築を試みた。 しかし、コロナ感染により臨床での研究遂行が困難となり、システムの構築完成までには至っていない。現段階における本システムの活用の結果、情報共有の一層の深化が期待できる、経験知が様々なスタッフが多く、今後このようなシステムが活用されると医療現場ではスキルアップに繋がる、新たな学びになりこのような共有はありがたい等の意見が得られた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
研究の意義として、本システムの構築により、看護上の様々な課題が研究を通して一個人に留まらず、広く共有や活用され問題解決の糸口やその機会を得ることができる。また、学会発表後の研究成果が一時的な発表のみに留まらず、臨床での実践活用が期待できる。そして、その仕組みを活用することにより看護職員の課題解決能力や情報活用力の向上が期待できる。さらに、問題解決へのアクションは、医療・看護サービスを向上させ、患者、スタッフの満足度の向上に繋がる。そして、モデル化した課題解決の仕組みは、単一組織にとどまらずシームレスな異なった施設との連携を実現可能にし、看護の発展に寄与できると考える。
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