研究課題/領域番号 |
17K12197
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎看護学
|
研究機関 | 神戸常盤大学 |
研究代表者 |
畑 吉節未 神戸常盤大学, 保健科学部, 教授 (10530305)
|
研究分担者 |
畑 正夫 兵庫県立大学, 地域創造機構, 教授 (40596045)
|
研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
|
研究課題ステータス |
中途終了 (2020年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2020年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | 災害時在宅ハイリスク療養者 / セルフケア能力 / 学習プログラムの開発と評価 / セルフケア / 学習プログラム / 在宅療養者 / 学修プログラム / 在宅ハイリスク療養者 |
研究成果の概要 |
在宅療養者が災害の備えを自分事化して取り組めるように学習プログラムの開発と評価を行った。そのため、療養者を支える訪問看護ステーションの災害看護実践活動や療養者・家族の被災経験の語りをもとに学習プログラムの中核となる学習目標と学習内容の抽出を行った。また、それらの学習目標と学習内容を用いて療養者・家族が訪問看護師とともに学び合える学習方略について検討を行った。さらに、そうした学びを実質化できるように在宅ケアにおける災害への備えの基本的枠組みをモデル化した。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
地域完結型の保健医療システムへのパラダイムシフトが進むなかで、頻発する大規模災害や想定される大規模災害に的確に対応し、在宅療養者の生命を守り、万が一被災しても生活の再構築に向けて療養者・家族が取り組めるように必要な療養者・家族の災害への備えを学ぶ学習プログラムの中核となる学習目標と学習内容を抽出することができた。また、そうした学びを実施化するための基本的な枠組みをモデル化するなど未確立な在宅災害看護学の構築を進めるための貴重な学術的知見を得た。
|