研究課題/領域番号 |
17K12219
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
益田 美津美 名古屋市立大学, 大学院看護学研究科, 准教授 (60384153)
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研究分担者 |
杉山 文乃 (櫻井文乃) 国立研究開発法人国立国際医療研究センター, その他部局等, 国立看護大学校 准教授 (10611238)
山本 宗孝 順天堂大学, 医学部, 准教授 (50338414)
八木 街子 (佐伯街子) 自治医科大学, 看護学部, 講師 (60610756)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2019年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 脳神経科看護 / シミュレーション教育 / eラーニング / 看護師 / クリティカルケア看護 / 周術期看護 / 脳神経科 / 周術期看護学 / 周手術期看護学 |
研究成果の概要 |
本研究ではNeuro Sim-eを開発しその効果を検証することを目的とする.3事例からなるNeuro Sim-e開発後,A大学病院脳神経科の看護師20名を対象に実施した.ARCS評価,Neuro Sim-eの正答率等をカークパトリックの4段階評価法の視点で分析した.その結果,ARCS評価は全項目とも過半数以上の肯定的な回答が得られた.Neuro Sim-eへの評価は,難易度は高く,設問の量も多いという回答が過半数を超えていた.Neuro Sim-eの総評定の平均は80.4%であった.これらより,総括的評価として適切な結果が得らえた.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
求められる臨床実践能力と実際の臨床実践能力との乖離が指摘される中,GBSに従ったプログラム開発により効果的な学習の提供につながると考える.これにより、より効果的・体系的なシミュレーション教育のあり方が明らかになり、急変に遭遇する機会が多い脳神経科領域に従事する看護師の臨床実践能力を向上させる手立てとなる。
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