研究課題/領域番号 |
17K12220
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
小田嶋 裕輝 名古屋市立大学, 大学院看護学研究科, 准教授 (20707567)
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研究分担者 |
古都 昌子 鳥取看護大学, 看護学部, 教授 (00602583)
天野 薫 名古屋市立大学, 大学院看護学研究科, 助教 (90747833)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2020年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 回復生理過程 / 図式化 / 教材 / 教育プログラム / 看護学教育 / 教材開発 / 看護実践 / 臨床推論 / 看護過程展開 / クリティカルシンキング能力 / 整形外科疾患 / 記録用紙 / 効果検証 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、看護実践の判断根拠となる患者の回復生理過程を図式化した教材を開発し、その有効性を検証することである。この教材の開発は,全科的な診療にあたる医師や,看護職に対してヒアリング結果と,国内外の文献レビュー結果を統合して行った。次に,看護教育プログラムの中で教材の有用性を検証した。その結果,本教材を用いることで看護を必要とする対象へのアセスメント能力が高まることなどが明らかとなった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
患者への看護実践上の根拠となる回復生理過程を明らかにすることができた。また,医療職が数多くの対象と向き合う中で見出した回復生理過程の実践知から得られた示唆や,回復生理過程に関する国内外の文献検討を詳細に行った結果とを統合し,患者の回復生理過程と看護実践を統合・図式化した教材を示すことができた。また,開発した教材を看護実践の判断根拠として活用し,看護学教育において,その有効性を明らかにできた。
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