研究課題/領域番号 |
17K12223
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 高知県立大学 |
研究代表者 |
井上 正隆 高知県立大学, 看護学部, 講師 (60405537)
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研究分担者 |
大川 宣容 高知県立大学, 看護学部, 教授 (10244774)
吉岡 理枝 高知県立大学, 看護学部, 助教 (40783022)
田中 雅美 (佃 雅美) 高知県立大学, 看護学部, 助教 (50784899)
森本 紗磨美 高知県立大学, 看護学部, 助教 (10457939)
中井 美喜子 高知県立大学, 看護学部, 助教 (80827634)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | クリティカルケア / 高度実践看護師 / 施設間連携 / 地方都市 / シミュレーション / ケアデザイン |
研究成果の概要 |
高度実践看護師が施設を超えて実践を行う際の課題として、特に受け側がどのようなことをコンサルテーションしたいのかが不明確である課題であり、外部コンサルテーションなどを活用して整理することが有用だと考えられる。 また、熟達者の知を普及させる方策として、シミュレーション法を用いた卒後教育を検討した。クリティカルケア看護分野での知を統合する効果的な学習方法として、前後の時系列を整理することが有用であり、詳細を整理するよりもまず簡略化した概要を理解する方が効果的だった。中堅層の看護師を対象とした研修では、直感的思考の中でアセスメントできる能力と習慣があり、新人や異なるアプローチが必要であった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
地方都市では、首都圏への人口の一極集中の影響を受け、地方都市では医療資源の一極集中が起こっている。このため、地方の都市間や施設間を横断し、クリティカルケア熟達者達が協働し、地域全体の看護の質の底上げを図ることは、喫緊の課題である。この問題への解決の糸口として、本分野の認定看護師や専門看護師が、施設間を横断的に活動する構想を作成した。
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