研究課題/領域番号 |
17K12226
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
近藤 ふさえ 順天堂大学, 保健看護学部, 教授 (70286425)
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研究分担者 |
飯塚 麻紀 駒沢女子大学, 看護学部, 准教授 (10319155)
榎本 佳子 (黒川 佳子) 順天堂大学, 保健看護学部, 講師 (20637102)
小川 典子 順天堂大学, 保健看護学部, 教授 (30621726)
堀江 みどり 順天堂大学, 保健看護学部, 教授 (80812172)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 看護外来 / 在宅療養 / 移行期ケア / 慢性病看護 / 在宅医療 / 外来看護 / 慢性病 |
研究成果の概要 |
本研究は在宅療養を支える看護外来の組織化を行い、看護実践の効果と課題を明らかにすることを目的とし、リンパ浮腫外来看護、骨粗鬆症予防外来看護、糖尿病足病変予防フットケア、糖尿病療養支援看護、放射線療法外来看護、化学療法外来看護における看護介入全の調査を行った。診療科外来のブースを活用し、患者とその家族に対して疾病に伴う症状の改善や自己管理の療養生活支援、多職種の連携・調整等を実践していた。 看護外来の組織化に向けた課題は、マンパワーや時間的活動の確保、スペース確保、他部門との連携と患者・家族、他職種間の認知度を高めることである。在宅での療養行動を推進していくために看護外来の果たす役割は大きい。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
慢性疾患患者の増加や在院日数短縮化、化学療法、放射線療法などの外来移行によって、外来には医療依存度の高い患者が増加している。患者と家族はセルフマネジメントが確立されていない状態で在宅療養への移行を余儀なくされ困難性が生じている。このような状況下において益々、外来における専門看護師や認定看護師、学会承認資格保有者など専門領域の知識・技術を有する看護師の看護実践は重要である。 本研究では7診療科外来のブースを活用し医師と連携しながら、特定の領域における高度な専門知識と技術をもって、患者とその家族に対して疾病に伴う症状の改善や自己管理の療養生活支援、多職種との連携・調整等の看護実践を明らかにした。
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