研究課題/領域番号 |
17K12227
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床看護学
|
研究機関 | 昭和大学 |
研究代表者 |
大木 友美 昭和大学, 保健医療学部, 准教授 (60383551)
|
研究分担者 |
近藤 暁子 東京医科歯科大学, 大学院保健衛生学研究科, 教授 (70555424)
大滝 周 昭和大学, 保健医療学部, 准教授 (20644579)
|
研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2023-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2020年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | クリティカルケア / End of Life Care / 看護師 / レジリエンス / 日米比較 / 看護学 / 重篤・救急看護学 |
研究成果の概要 |
本研究は、クリティカルケア看護師のEnd of Life Careにおけるレジリエンスとその関連要因を明らかにすること、米国で調査を行い、日米比較し、わが国におけるクリティカルケア看護師のレジリエンスを高める方略を検討することを目的とした。その結果、End of Life Careへの影響は、資質的レジリエンスよりも獲得的レジリエンスや看護師経験が大きく影響していた。また、楽観性や他者理解、社交性に関するレジリエンスも影響していた。End of Life Careへの前向きな態度を持つために、看護師経験の蓄積のみならず、大学院での教育や後天的に獲得可能なレジリエンスを高める必要性が示唆された。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
クリティカルケア看護師のEnd of Life Careに関わるレジリエンスの特徴が明らかになることによって、レジリエンス特性を高める方略が提案への一助となる。これらからクリティカルケア看護師の質の維持と向上、看護師の離職防止やバーンアウトの回避が期待できる。加えて、質の高いEnd of Life Careを提供できる看護師育成が可能になる。
|