研究課題/領域番号 |
17K12232
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 高崎健康福祉大学 |
研究代表者 |
箕輪 千佳 高崎健康福祉大学, 保健医療学部, 准教授 (10520835)
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研究分担者 |
鈴木 恵理 群馬県立県民健康科学大学, 看護学部, 講師 (10352618)
柿澤 美奈子 佐久大学, 看護学部, 講師 (60553518)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 慢性疾患患者 / リラクセーション法 / うつ / メンタルヘルスプログラム / 看護 / 一般住民 / 看護職主導のプログラム / ストレス / リラクセーション / メンタルヘルス / 慢性疾患 / 不安 / 抑うつ |
研究成果の概要 |
慢性疾患患者のうつ病予防を目的に、リラクセーションをベースとしたプログラムを開発・評価することが本研究の目的である。月に1回合計6回のプログラムは講演、アロマセラピーとリラクセーション法の体験から構成した。プログラムに参加した介入群では、抑うつレベルが6か月後および12か月後に有意に低くなった。リラクセーション法がベースのメンタルヘルスプログラムは、慢性疾患患者の長期的なうつ病の予防に役立つ可能性が考えられる。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
慢性疾患患者に、リラクセーション法をベースにしたメンタルヘルスプログラムを6か月間実施し、抑うつレベルを低下させることが示唆された。さらに12か月後までセルフリラクセーションを継続している人が多く、抑うつレベル低下につながっている可能性が考えられる。リラクセーション法をベースとしたプログラムは低コストで提供でき長期に継続できるため、慢性疾患患者のうつ病予防にむけて、今回の成果が活用の一助になると考えられる。
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