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意識障害があり寝たきり状態の患者の食行動の確立に向けたケアガイドラインの開発

研究課題

研究課題/領域番号 17K12242
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 臨床看護学
研究機関筑波大学

研究代表者

日高 紀久江  筑波大学, 医学医療系, 教授 (00361353)

研究分担者 福良 薫  北海道科学大学, 保健医療学部, 教授 (30299713)
林 裕子  北海道科学大学, 保健医療学部, 教授 (40336409)
研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2023-03-31
研究課題ステータス 完了 (2022年度)
配分額 *注記
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
キーワード意識障害 / 寝たきり状態 / 食行動 / ケア / ガイドライン / 遷延性意識障害 / 廃用症候群 / ケアガイドライン / 看護 / 臨床看護学
研究成果の概要

本研究は,意識障害があり寝たきり状態の患者の食行動の確立に向けたケアガイドラインの開発を目的とした.本研究では,意識障害・廃用症候群に対して,看護師が実際に行っている患者へのケアの内容を明らかにした.それらの結果に基づいて,ケアガイドラインの試案を作成した.ケアガイドラインの開発により,意識障害・寝たきり状態の患者を起こすことを始めとする,誤嚥性肺炎などのリスクを踏まえた,臨床で看護師が使用可能なガイドラインであれば,寝たきり患者数や胃瘻実施率の低下,看護の質の向上に貢献できるものと考える.

研究成果の学術的意義や社会的意義

意識障害患者における看護においては,日本が最先端の研究を実施している現状にある.意識障害が長期化すると,国外では安楽死や臓器移植の対象となりやすく,重度脳損傷の患者は救急搬送されても救命の対象にならない国もある.したがって,意識障害者を生活者と捉え,人間の尊重を護り,生活機能の回復を目的とする研究は国内外を問わず先駆的であり独創的な研究となる.日本では,年齢や人種などを問わず生命そのものは平等であり尊重されている.意識障害患者の看護は,そのような日本の文化を反映するようなきめ細かい看護であり,学術的にもわが国の看護を積極的に国外に発表すべきであると考える.

報告書

(7件)
  • 2022 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2021 実施状況報告書
  • 2020 実施状況報告書
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2017

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件)

  • [雑誌論文] 飲料の物性による嚥下音の変化と飲み込みやすさの関係2017

    • 著者名/発表者名
      倉本尚美, 下柿元智也, Jayatilake Dushyantha, 日高紀久江, 鈴木健嗣
    • 雑誌名

      嚥下医学

      巻: 6(1) ページ: 34-39

    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書
    • 査読あり

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公開日: 2017-04-28   更新日: 2024-01-30  

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