研究課題/領域番号 |
17K12258
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床看護学
|
研究機関 | 神奈川県立保健福祉大学 |
研究代表者 |
小林 珠実 神奈川県立保健福祉大学, 保健福祉学部, 准教授 (50382263)
|
研究分担者 |
土井 英子 神奈川県立保健福祉大学, 保健福祉学部, 講師 (10457880)
大場 美穂 神奈川県立保健福祉大学, 保健福祉学部, 講師 (20451768)
田代 理沙 神奈川県立保健福祉大学, 保健福祉学部, 助教 (60748945)
野村 美香 神奈川県立保健福祉大学, 保健福祉学部, 教授 (80276659)
|
研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
|
配分額 *注記 |
1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2019年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
|
キーワード | グリーフ / 高齢者施設 / 看取り / アセスメント / 看護師 / 老人保健施設 / ターミナルケア / 高齢者ケア施設 / 医療・福祉 / 看護学 / 悲嘆 / 死の看取り |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、死の看取りを数多く経験する看護師が、自身の悲嘆体験やグリーフワークをたどることを支援するために、高齢者ケア施設における看護師のグリーフアセスメントに基づくケアモデルを構築することであった。 そこで、高齢者介護施設の様相を照らし合わせてグリーフアセスメントの主軸となるものを検討した。高齢者ケア施設での看取りが増大していくなか、看護師のみならず介護職に携わる医療者ともに、多くの看取りを経験し、やりがいが低下し、様々な葛藤や困難が生じていることからも、看護師をサポートする援助の具体的な技術と提供の見極め方をケアモデルに含んだ形となった。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
高齢者施設において利用者および家族のエンドオブライフケアにかかわる看護師自身のグリーフを明らかにすることで、看護師自身のグリーフへの適切な対処が可能となり、看取りに多く直面する介護老人保健施設の現場でのやりがいを見出し看護現場の活性化につながっていく。さらに、本研究で得られた結果により、質の高いエンドオブライフケアを提供できる看護師育成が可能となる。
|