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子宮頸がん検診の継続受診を促す統合的リスクコミュニケーションプロトコールの開発

研究課題

研究課題/領域番号 17K12259
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 臨床看護学
研究機関神奈川県立保健福祉大学

研究代表者

野村 美香  神奈川県立保健福祉大学, 保健福祉学部, 教授 (80276659)

研究分担者 土井 英子  神奈川県立保健福祉大学, 保健福祉学部, 准教授 (10457880)
大場 美穂  神奈川県立保健福祉大学, 保健福祉学部, 講師 (20451768)
小林 珠実  神奈川県立保健福祉大学, 保健福祉学部, 准教授 (50382263)
田代 理沙  神奈川県立保健福祉大学, 保健福祉学部, 助教 (60748945)
研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2023-03-31
研究課題ステータス 完了 (2022年度)
配分額 *注記
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2020年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
キーワードがん看護 / 臨床看護学 / がん検診 / 成人保健 / 二次予防 / がん看護学 / 集団検診 / 看護学 / 癌
研究成果の概要

がん対策推進基本計画の数値目標を依然として超えることのない子宮頸がん検診の受診率向上を目指し、未受診者の受診と継続受診の強化に焦点を当て、子宮頸がん検診の継続受診を促す科学的根拠とナラティブを統合したリスクコミュニケーションツールの洗練と普及に向けたプロトコールの開発に取り組んだ。系統的な文献レビューと専門家集団による討議により、統合型リスクコミュニケーションツールの洗練、それを用いた介入プロトコールを開発した。開発したツールは6種類で、年代と精密検査の必要性の有無で分けた。介入のプロトコールは、検査結果と面談の必要性で分岐するもので、面談対応する医療従事者の教育プログラムとともに開発した。

研究成果の学術的意義や社会的意義

子宮頸がん検診の継続受診を促す統合的リスクコミュニケーションプロトコールの開発を目的とする本研究に取り組んだが、研究期間中に発生した新型コロナウイルス感染症の蔓延により、研究計画に多大な影響を受けた。しかし、この影響は、研究計画時には想定しえなかった医療機関への受診に伴うリスクを研究成果に加味することにつながり、これまでのがん検診の受診勧奨にない新たな示唆をえることにつながった。したがって、本研究の成果は、繰り返されることが予想される新興感染症がもたらす健康危機への対応の一助となり、保健行動にかかる研究にも役立つ有用な資料になると考える。

報告書

(7件)
  • 2022 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2021 実施状況報告書
  • 2020 実施状況報告書
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2019

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 子宮がん検診の受診行動と受診促進に向けた介入に関する国内文献の検討2019

    • 著者名/発表者名
      野村美香,土井英子,田代理沙,大場美穂,小林珠実
    • 学会等名
      第33回日本がん看護学会
    • 関連する報告書
      2018 実施状況報告書

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公開日: 2017-04-28   更新日: 2024-01-30  

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