研究課題/領域番号 |
17K12264
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
樋野 恵子 順天堂大学, 医療看護学部, 准教授 (30550892)
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研究分担者 |
青木 きよ子 順天堂大学, 大学院医療看護学研究科, 名誉教授 (50212361)
高谷 真由美 順天堂大学, 医療看護学部, 先任准教授 (30269378)
鵜澤 久美子 (桑江久美子) 順天堂大学, 医療看護学部, 助教 (50635167)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2020年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 慢性呼吸器疾患 / アドバンス・ケア・プランニング / 看護支援 / エンド・オブ・ライフ / QOL / 慢性呼吸器疾患患者 / エンドオブライフ / アドバンスケアプランニング / 看護支援プログラム / 看護学 / ターミナルケア |
研究成果の概要 |
本研究はACP実践を実現する看護支援プログラムの開発を目的とした。 わが国において慢性呼吸器疾患患者のエンド・オブ・ライフに関する研究の蓄積は十分とはいえず、患者のQOL向上への支援方法を確立することが急務であるとの示唆を文献検討から得た。また、終末期医療の質の向上を目指した国家政策が充実している英国でのインタビューを通しACP実践における現状と課題が明らかとなった。ACPに関する認知度の向上を目指し、国際学会での発表や国内学会でのシンポジウムにおける講演、書籍の執筆において本研究の成果を発信した。社会情勢により研究計画が一部変更となったが、ACP推進に繋ぐことができたと考える。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
慢性疾患を持つ人の余命期間を推定することは困難であり、これまでエンド・オブ・ライフにおけるQOLの低下が課題とされてきた。 本研究の学術的・社会的意義は、わが国での普及が期待されるACPに着目し、慢性呼吸器疾患患者に特化した看護支援プログラムの開発に取り組んだ点である。本研究の成果はACPの認知度を高め、また、呼吸器疾患のみならず慢性疾患患者のエンド・オブ・ライフにおけるQOLの向上に繋がるものと考える。
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