研究課題/領域番号 |
17K12270
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 淑徳大学 (2019-2022) 聖隷クリストファー大学 (2017-2018) |
研究代表者 |
井上 菜穂美 淑徳大学, 看護栄養学部, 准教授 (00454306)
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研究分担者 |
前澤 美代子 山梨県立大学, 看護学部, 教授 (00413211)
野方 円 松山東雲女子大学, 人文科学部, 准教授 (60454310)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 続発性リンパ浮腫 / セルフマネジメント / ICT(情報通信技術) / 若年世代(AYA世代) / 看護プログラム / 若年世代 / 看護支援プログラム / テレナーシング |
研究成果の概要 |
本研究は、がん治療後に生じた若年世代の続発性リンパ浮腫患者に対するICT(情報通信技術)を活用したセルフマネジメントを促進するための看護プログラムを開発することを目的とした。 緩和ケア認定看護師16名を対象とした面接調査では、続発性リンパ浮腫の看護ケアの現状と課題が明らかになった。国内のリンパ浮腫患者および若年世代の患者に対する看護に関する文献検討を行い、患者と看護師を対象とした看護プログラムについて検討した。作成したプログラム案の実現可能性を高めるために、若年世代の一般人を対象とした面接調査を追加してプログラム案を修正した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
がん治療の進歩によりがんサバイバーのさらなる増加が予測されている。リンパ浮腫は長年にわたり発症リスクがあるが、専門的ケアが可能な施設は十分ではない。専門的ケアを受ける機会に乏しく、不安を抱えて生きる若年世代の続発性リンパ浮腫患者に対して、日ごろ使い慣れているスマートフォン等のICT(情報通信技術)を活用した看護プログラムを開発することは、教育的支援のみならず心理的支援の提供、生活スタイルに合わせた相談支援体制の構築、蜂窩織炎など重症化の予防を可能にする。これらの結果、続発性リンパ浮腫患者の安寧な社会生活の促進やQOLの向上、医療資源の効果的な活用に寄与し、社会的意義は大きいと考える。
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