研究課題/領域番号 |
17K12271
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 新潟県立看護大学 (2018-2022) 聖隷クリストファー大学 (2017) |
研究代表者 |
樺澤 三奈子 新潟県立看護大学, 看護学部, 准教授 (80405050)
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研究分担者 |
森 一恵 関西国際大学, 保健医療学部, 教授 (10210113)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2020年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2019年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 倦怠感 / 肺がん / 補助化学療法 / セルフマネジメント / 看護介入 / がん看護 / 術後補助化学療法 |
研究実績の概要 |
本研究の目的は、術後補助化学療法を受ける肺がん患者のための「倦怠感のセルフマネジメント促進プログラム」による効果を評価することである。目的を達成するために、令和4年度には、4段階の研究計画のうち次のことを実施した。 1.プログラムの臨床適用と評価 1研究施設において対象選定を行い、計5名がプログラムに参加したが、うち3名が脱落した。脱落の理由は術後補助化学療法の延期および中止であり、これらの理由は新型コロナウィルス感染症の遷延に伴うものであった。プログラム適用による脱落ではないことから、参加者募集を継続して進めている。 2.プログラムの修正 1に併行して、概念枠組みの見直しおよびプログラムの修正の準備として、修正の根拠として活用するために、化学療法を受けるがん患者の倦怠感に対する身体活動を活用した介入研究の文献レビューを行った。PubMedと医学中央雑誌によるデータベース検索と論文精読により抽出された過去5年間のシステマティックレビューおよび介入研究論文より、倦怠感に対する介入として有酸素運動やレジスタンス運動による効果と安全性が示された。またレビューでは、最近のトレンドとして高齢がん患者の身体活動を安全に促進し得る運動や多職種による多側面からの介入方法について示唆が得られた。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
新型コロナウィルス感染遷延下において研究活動の中断があり、臨床における計画の遅れが生じたためである。
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今後の研究の推進方策 |
引き続き、オンラインを活用しながら、令和5年度には、研究計画の④段階である「プログラムの修正」の準備を整えるとともに、③段階である「プログラムの臨床適用と評価」を進める。
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