研究課題/領域番号 |
17K12278
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 福岡女学院看護大学 (2019-2022) 産業医科大学 (2017-2018) |
研究代表者 |
豊福 佳代 福岡女学院看護大学, 看護学部, 准教授 (50737195)
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研究分担者 |
永松 有紀 産業医科大学, 産業保健学部, 准教授 (20389472)
藤野 ユリ子 福岡女学院看護大学, 看護学部, 教授 (90320366)
平川 善大 福岡女学院看護大学, 看護学部, 助教 (90784819)
樗木 晶子 福岡看護大学, 看護学部, 教授 (60216497)
宮園 真美 福岡看護大学, 看護学部, 教授 (10432907)
中村 美鈴 東京慈恵会医科大学, 医学部, 教授 (10320772)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 胃切除術後 / ICT活用 / 自己管理支援 / 食行動 / がん看護 / セルフケア支援 / セルフケア / 食関連行動 / 術後機能障害 |
研究成果の概要 |
本研究は、胃切除術を受けた胃がん患者が、自らの健やかな生活をマネジメントするための支援を目的としたWebアプリを開発し、その使用による自己管理支援プログラムの構築と介入の効果の検証を目的とした。アプリには、食事、体重、胃切除術後の症状などの情報を簡単に記録でき、グラフ化やチャット画面で可視化した。継続して使用することで、患者自身が自己の生活と症状を振り返り、自己管理に繋げることが期待される。 今後はこれを用いた介入を行い、その効果を検証することが課題である。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
胃切除術後患者は、長期にわたり術後の機能障害に悩まされている。医療者の継続的な支援を必要としているが、医療者と関わる機会は少なく、患者自身が自己の症状をマネジメントしていく必要がある。本研究で開発したWebアプリは、セルフケアに必要な症状の記録のみならず、遠隔で医療者と関わることもでき、利便性が高い。スマートフォンなどICT技術が一般化しつつある中で、その汎用性は高く、患者のセルフケア支援に活用されることが期待される。
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