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ダウン症をもつ青年の障がい認識と家族のレジリエンスを引き出す支援構築

研究課題

研究課題/領域番号 17K12288
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 生涯発達看護学
研究機関山梨大学

研究代表者

高田谷 久美子  山梨大学, 大学院総合研究部, 医学研究員 (20125983)

研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2022-03-31
研究課題ステータス 完了 (2021年度)
配分額 *注記
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2019年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
キーワードダウン症 / 青年 / 家族支援 / 障がい認識 / ダウン症をもつ青年・成人 / 生活への思い / 青年期 / 健康 / ダウン症候群 / 障害の意味 / きょうだい / 家族 / ダウン症を持つ青年の思い / きょうだい会 / 仕事 / 友人 / きょうだいの思い / 父親の会 / きょうだいの会 / 看護学
研究成果の概要

Y県在住のダウン症をもつ青年の生活は、ダウン症をもつことをわかっていた者は約3割であったが、そのことを否定してはいなかった。
ダウン症をもつ子どもの家族の思いは、子どもの成長に伴い、変化していくが、母親・父親が相互に支えられている家族は、ダウン症をもつ子どもではなく、自分たちの子どもとして受け止めていく。きょうだいも両親の姿勢に影響される。従って、個々の思いの違いを理解したうえで、家族相互が話し合える土台を作っていける支援が大事となってくる。
ことに父親は、家族とのかかわりが少なくなってしまうため、父親が中心になって子どもとの遊び等活動していくことのできる場を作り上げていくことが大事である。

研究成果の学術的意義や社会的意義

ダウン症をもつ人の平均寿命は50歳以上といわれているにもかかわらず、ダウン症をもつ人の生活の様子やその思いについての研究は少ない。今回、Y県という限られた地域で、また対象数も少ないものではあるが、ダウン症をもつ青年自身の生活や障がいに対する思いを明らかにできたこと、また、母親のみではなく、父親やきょうだいを含め個々の家族の思いを明らかにできたことは、意義があることと考える。

報告書

(6件)
  • 2021 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2020 実施状況報告書
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2019 2018

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (1件) (うち国際学会 1件)

  • [雑誌論文] Feelings of siblings having a brother/sister with Down syndrome2019

    • 著者名/発表者名
      Kumiko Takataya, Eriko Mizuno, Yuki Kanzaki, Ikue Sakai, Yoko Yamazaki
    • 雑誌名

      Archives of Psychiatric Nursing

      巻: 33 ページ: 337-346

    • 関連する報告書
      2019 実施状況報告書
    • 査読あり
  • [学会発表] Feelings of siblings having a brother/sister with Down syndrome2018

    • 著者名/発表者名
      Kumiko Takataya
    • 学会等名
      Nursing and Healthcare
    • 関連する報告書
      2018 実施状況報告書
    • 国際学会

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公開日: 2017-04-28   更新日: 2023-01-30  

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