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早産予防に寄与する生活習慣を促進する健康教育プログラムの開発と評価

研究課題

研究課題/領域番号 17K12289
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 生涯発達看護学
研究機関鳥取大学

研究代表者

佐々木 くみ子  鳥取大学, 医学部, 教授 (00284919)

研究分担者 鈴木 康江  鳥取大学, 医学部, 教授 (10346348)
原田 崇  鳥取大学, 医学部, 講師 (00437550)
大谷 多賀子  鳥取大学, 医学部, 助教 (20710031)
大島 麻美  鳥取大学, 医学部, 助教 (90758161)
研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2023-03-31
研究課題ステータス 完了 (2022年度)
配分額 *注記
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2020年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2019年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
キーワード腟内細菌叢 / 食物摂取 / プロバイオティクス / ビタミンD / 妊婦 / 食習慣 / 妊婦の生活習慣 / 早産予防 / 妊娠期の生活習慣 / 生活習慣 / 周産期看護
研究成果の概要

本研究は、妊娠期の生活習慣と腟内・腸内細菌叢と妊娠転帰の関連性の検討に基づく早産予防につながる妊娠期の生活習慣に関する健康教育プログラムの開発・評価を予定していた。しかし、COVID-19の流行により研究が中断し、研究期間内に当初の目的を達成することが困難となった。研究目的の一部を達成するために、妊婦の腟内細菌叢に影響する生活習慣の中でも、特に「妊娠期の食物摂取と腟内細菌叢」に着目し文献検討を行った。腟内細菌叢に好ましいと考えられる影響を及ぼすものとして、特定のプロバイオティクスとビタミンDの摂取が推察された。

研究成果の学術的意義や社会的意義

妊婦の細菌性腟症は早産リスクとなる。妊婦の腟内細菌叢を整えることが早産予防につながると考えられる。我々の先行研究では、妊娠初期の腟内細菌叢と食習慣(大豆発酵食品、キノコ類等)に関連があった。また、妊婦の腟内細菌叢は腸内細菌叢と関連することも示唆されている。食生活は腸内細菌叢にも影響する。本研究は、腟内細菌叢の正常化に特定のプロバイオティクスやビタミンDが寄与する可能性があることを明らかにした。この結果は、妊婦の食生活に関する健康教育に活用できる。

報告書

(7件)
  • 2022 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2021 実施状況報告書
  • 2020 実施状況報告書
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書

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公開日: 2017-04-28   更新日: 2024-01-30  

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