研究課題/領域番号 |
17K12305
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生涯発達看護学
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研究機関 | 山梨大学 (2018-2020) 長野県看護大学 (2017) |
研究代表者 |
佐々木 美果 山梨大学, 大学院総合研究部, 助教 (80620062)
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研究分担者 |
清水 嘉子 名古屋学芸大学, 看護学部, 教授 (80295550)
小林 康江 山梨大学, 大学院総合研究部, 教授 (70264843)
阿部 正子 新潟県立看護大学, 看護学部, 准教授 (10360017)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2019年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | シングルマザー / 助産師 / 継続支援 / 支援 / 育児支援 / 未就学児 / 健康支援 |
研究成果の概要 |
シングルマザーとして出産し子育てをしていくことを決定した妊婦に対する助産実践を明らかにすることを目的とし,助産師としての経験が4年目以上の助産師5名を対象に,シングルマザーの支援に関する視点や保健師との連携に焦点をあて半構成的インタビューを実施した。 助産師は,シングルマザーの背景や妊娠に対する覚悟を把握したうえで寄り添い,継続的に支援を行う過程で母親になろうとしていく変化をアセスメントしていた。さらに自らが核となり保健師とシングルマザーをつなぎ,産後をみすえ連携しながら支援を実践していることが明らかとなった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
シングルマザーとなり育児をしてく母親に対し,助産師が妊娠期から対象をどのようにとらえケアを検討しているのか,また出産後のサポートの要となる保健師との連携をどのように考えながらケアを進めているのかが明らかとなった。妊娠期から保健師との連携を行っていくことが産後の包括的アプローチへとつながり,母児の安全が確保されることへとつながることが示唆された。
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