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チームリーダーのためのペリネイタル・ロス看護者研修プログラムの開発

研究課題

研究課題/領域番号 17K12306
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 生涯発達看護学
研究機関静岡県立大学

研究代表者

太田 尚子  静岡県立大学, 看護学部, 教授 (50285053)

研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2023-03-31
研究課題ステータス 完了 (2022年度)
配分額 *注記
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
キーワードペリネイタル・ロス / 教育ニーズ / グリーフケア / インストラクショナル・デザイン / プログラム開発 / チームリーダー / 地域包括ケア / 周産期喪失 / 研修プログラム / 看護者 / 質的記述的研究 / 死別 / 周産期
研究成果の概要

ペリネイタル・ロスを経験した家族をケアするためには、ケアチームが一丸となって、経験の浅いメンバーを支えるチームリーダーが必要である。本研究の目的は、ペリネイタル・ロスのケアにおけるチームリーダーの看護者がどのような教育ニーズを持っているかを明らかにした上で、研修プログラムを開発することである。チームリーダーの教育ニーズとして、<チームメンバーへの教育方法><ディスカッションでのファシリテーション><若手メンバーへの精神的サポート><グリーフケア外来の開設方法><他職種や地域との連携方法><サポートグループの立ち上げと運営方法>のカテゴリーが抽出された。これを基に教育プログラムを開発した。

研究成果の学術的意義や社会的意義

ペリネイタル・ロスのケアに携わるチームリーダーのための研修プログラムは、日本にはまだ存在しておらず、先駆的な研究である。開発過程においては、チームリーダーの教育ニーズを、質的記述的研究から明らかにし、その結果を基に、インストラクショナル・デザインの手順に沿って、システマティックに開発していることが本研究の特色である。このプログラムは、チームリーダーの細やかな教育ニーズを反映し、現在の日本の現状を踏まえた独自の研修プログラムになっている。したがって、今後のペリネイタル・ロスのグリーフケアの普及や医療施設と地域との連携による継続的で包括的なケアシステムの構築に繋がる研究であると思われる。

報告書

(7件)
  • 2022 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2021 実施状況報告書
  • 2020 実施状況報告書
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書
  • 研究成果

    (4件)

すべて 2022 2020 2017

すべて 雑誌論文 (2件) 学会発表 (2件)

  • [雑誌論文] 周産期のメンタルヘルス ペリネイタル・ロスで子どもを亡くした母親や家族へのグリーフケア2022

    • 著者名/発表者名
      太田尚子
    • 雑誌名

      精神科看護

      巻: 50(1) ページ: 11-17

    • 関連する報告書
      2022 実績報告書
  • [雑誌論文] 周産期喪失で子どもを亡くした夫・家族へのグリーフケア2020

    • 著者名/発表者名
      太田尚子
    • 雑誌名

      ペリネイタルケア

      巻: 39(9) ページ: 56-61

    • 関連する報告書
      2020 実施状況報告書
  • [学会発表] ペリネイタル・ロスを経験した母親の行政へのサポート・ニーズ2022

    • 著者名/発表者名
      鈴木紗衣、太田尚子
    • 学会等名
      第11回日本公衆衛生看護学会学術集会
    • 関連する報告書
      2022 実績報告書
  • [学会発表] 人工死産体験者に限定したお話会で語られる参加者の声2017

    • 著者名/発表者名
      蛭田明子, 堀内成子, 石井慶子, 太田尚子, 北園真希, 諸岡ゆり
    • 学会等名
      第58回日本母性衛生学会学術集会
    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書

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公開日: 2017-04-28   更新日: 2024-01-30  

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