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未婚男性における妊孕性の認識構造と「男性の妊孕性に対する自己認識尺度」の開発

研究課題

研究課題/領域番号 17K12324
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 生涯発達看護学
研究機関新潟医療福祉大学

研究代表者

山口 典子  新潟医療福祉大学, 看護学部, 准教授 (90465469)

研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2022-03-31
研究課題ステータス 完了 (2021年度)
配分額 *注記
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
キーワード妊孕性 / 男性不妊 / リテラシー / 尺度開発 / プレコンセプションケア / 少子化 / 不妊 / 生殖医療 / 認識 / 看護学
研究成果の概要

加齢に伴う妊孕性の低下は、女性だけではなく男性にも当てはまるものの、男性は生殖や妊孕性に対する意識や知識が低い。このことは、不妊治療の遅延や、将来子どもをもつことへの希望が絶たれてしまう可能性がある。
本研究では、男性の妊孕性に対する知識とリテラシー尺度を開発することを目的とし、挙児を得るためには、女性の存在も必須であることから、女性も利用可能な尺度開発を試みた。国内外における先行研究を精査し、60項目の尺度案を作成。その後web調査を実施し、その信頼性と妥当性について検証した。その結果、妊孕性に対する知識とリテラシー尺度の信頼性・妥当性が確保された。

研究成果の学術的意義や社会的意義

少子化、そして妊活をしないと妊娠に至らない不妊患者が増加している昨今、生殖世代の男女を対象とした妊孕性に対する知識とリテラシー尺度を開発し、その信頼性・妥当性が確保できたことは、今後の本邦における妊孕力を高める教育プログラムへの応用や、プレコンセプションケアに大いに役立てられることが期待され、少子化対策や挙児希望のご夫婦への一助となると考える。

報告書

(6件)
  • 2021 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2020 実施状況報告書
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて 2021 2018

すべて 学会発表 (3件)

  • [学会発表] 将来的に挙児希望する生殖世代の男女を対象とした妊孕性知識・妊孕性リテラシー尺度の信頼性と妥当性の検証および関連要因2021

    • 著者名/発表者名
      中村康香、谷米望、山口典子、アンガホッファ司寿子、武石陽子、川尻舞衣子、吉田美香子、吉沢豊予子
    • 学会等名
      第66回日本生殖医学会学術講演会
    • 関連する報告書
      2021 実績報告書
  • [学会発表] 子どもを希望する生殖世代の女性における家族形成およびキャリアプランと妊孕性リテラシーの関連2021

    • 著者名/発表者名
      アンガホッファ司寿子、中村康香、山口典子、武石陽子、川尻舞衣子、吉田美香子、吉沢豊予子
    • 学会等名
      第66回日本生殖医学会学術講演会
    • 関連する報告書
      2021 実績報告書
  • [学会発表] 男性不妊患者の妊孕性に対する認識-予備調査の結果より2018

    • 著者名/発表者名
      山口典子,中村康香,武石陽子,川尻舞衣子,アンガホッファ司寿子,跡上富美,吉沢豊予子
    • 学会等名
      第63回日本生殖医学会学術講演会
    • 関連する報告書
      2018 実施状況報告書

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公開日: 2017-04-28   更新日: 2023-12-25  

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