研究課題/領域番号 |
17K12331
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生涯発達看護学
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研究機関 | 姫路大学 (2019-2020) 山陽学園大学 (2017-2018) |
研究代表者 |
山中 絵美 姫路大学, 看護学部, 講師 (50795820)
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研究分担者 |
富岡 美佳 姫路大学, 看護学部, 教授 (30441398)
高木 二郎 山陽学園大学, 看護学研究科, 教授 (50384847)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | マタニティハラスメント / 就労妊婦 / 就労女性の健康 / 尺度開発 / 就労女性の支援 / 就労女性 / 経済・労働 / 助産学 / 母性・女性看護学 |
研究成果の概要 |
本研究は、マタニティハラスメントの経験頻度を測定するための信頼性および妥当性の高い尺度の開発を試みるものである。 【雇用に関する不当な扱い】【リプロダクティブヘルス/ライツの侵害】【働きにくい環境】の3つの概念枠組みを基盤に、53項目のマタニティハラスメント尺度(案)を作成した。就労妊婦38名を分析対象とした予備調査の結果、25項目に精選され、尺度の信頼性と妥当性を確認した。現在、尺度化に向けた本調査・分析を継続中である。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
マタニティハラスメント尺度の開発により、マタニティハラスメントの測定が可能となれば、就労妊婦のリプロダクティブヘルス/ライツを擁護するための具体的な支援が可能となる。さらに、尺度項目はマタニティハラスメントを防止する際のキーアイテムとなり、マタニティハラスメント防止プログラムの構築につなげることができる。さらに、マタニティハラスメントを防止することで女性労働力を高めるとともに、少子化対策にもつながることが本研究の学術的社会的意義といえる。
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