研究課題/領域番号 |
17K12335
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生涯発達看護学
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研究機関 | 聖マリア学院大学 |
研究代表者 |
川口 弥恵子 聖マリア学院大学, 看護学部, 講師 (50633004)
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研究分担者 |
松原 まなみ 聖マリア学院大学, 看護学部, 非常勤講師 (80189539)
桃井 雅子 聖マリア学院大学, 看護学部, 教授 (90307124)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
中途終了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2020年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 特定妊婦支援 / 関連部署・多職種連携 / システム構築 / 児童虐待予防 / 連携システム |
研究実績の概要 |
本研究は児童虐待予防に向けたモデル事業として、総合周産期母子医療センターにおける妊娠期、分娩期、育児期を通して、シームレスに特定妊婦を支援するための“関連部署・多職種連携システム”を構築し、そのシステムを評価することを目的としている。初年度の平成29年度は、「システム構築のための事前準備」として、以下に示す研究活動内容を計画し実施した。 ①聖マリア病院総合周産期母子医療センターにおける過去5年間の特定妊婦に関する実態調査:関連部署の管理者に依頼し調査協力者を選出した。調査項目について、先行研究から抽出し調査用紙の作成に着手した。また、関連研究として平成29年12月に第68回聖マリア医学会において、「特定妊婦への支援(第1報)-事例の振り返りからみえてきた支援のあり方-」「心理・社会的ハイリスク妊婦への援助(第2報)-妊娠期からの切れ目のない支援を目指して多職種連携のツール作り-」「特定妊婦への支援(第3報)-アセスメントシート・毎日カンファレンス導入後の看護スタッフの意識・行動の変化-」の3題を発表した。 ②実態調査の結果を聖マリア病院内の関連部署、多職種に報告し、システムの構築や特定妊婦支援委員会の発足メンバーの選定:①の実態調査が実行できておらずできなかった。 ③特定妊婦支援を先駆的に行っている施設見学や専門看護師などとの情報交換:平成29年6月第4回CNS学会に参加し情報収集、8月に母性看護CNSからスーパーバイズを受け、情報交換を行った。また、9月には聖路加国際大学の片岡弥恵子教授によるドメスティック・バイオレンスに関する研修会を開催した。
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