研究課題/領域番号 |
17K12336
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生涯発達看護学
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研究機関 | 帝京大学 (2019-2022) 福岡女学院看護大学 (2017-2018) |
研究代表者 |
椎葉 美千代 帝京大学, 福岡医療技術学部, 教授 (70549906)
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研究分担者 |
三浦 伸一郎 福岡大学, 医学部, 教授 (20343709)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 妊娠高血圧症候群 / 発症予知 / 血圧変動性 / 妊娠期血圧 / 重症化予防 / 生活習慣 / 妊婦健康診査 / 循環器・高血圧 / 妊婦 / 血圧変動 |
研究成果の概要 |
妊娠高血圧症候群(Hypertensive Disorders of Pregnancy: HDP)の妊婦は497名中20名(4.02%)であった。非HDP群の妊娠20~33週の拡張期血圧(Diastolic Blood Pressure: DBP)は、妊娠7~19週のDBPより有意に低下したが、HDP群のDBP低下は示されず、HDP発症予測として妊娠20~33週のDBP推移が参考になる可能性が示された。また、HDP群は非HDP群より妊娠34~41週の血圧変動性が有意に大きく、遅発型HDPが発症する時期にHDP群の血圧変動性が大きくなる可能性が示唆された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
HDPの発症予知に血圧変動性は示されていない。妊娠中期のDBP低下ならびに妊娠34週以降の血圧変動性の観察は、HDP発症予知のためのスクリーニングの指標になる。
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