研究課題/領域番号 |
17K12345
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生涯発達看護学
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研究機関 | 三重大学 |
研究代表者 |
村端 真由美 三重大学, 医学系研究科, 准教授 (30363956)
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研究分担者 |
矢野 久子 名古屋市立大学, 大学院看護学研究科, 教授 (00230285)
加藤 はる 国立感染症研究所, 細菌第二部, 室長 (00273136)
内田 恵一 三重大学, 医学部附属病院, 准教授 (30293781)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2020年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 感染予防看護 / 炎症性腸疾患 / Clostridioides difficile / 小児 / 在宅療養 / Clostridioies difficile / Clostridium difficile / 長期在宅療養 / 感染予防 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、在宅療養中の潰瘍性大腸炎(UC)、クローン病(CD)等の炎症性腸疾患(IBD)患児のClostridioides difficile(C. difficile) 消化管保有を明らかにすることである。 5~15歳のIBD患児(UCおよびCD)を対象に、糞便中の毒素検出、C.difficile分離培養、分離菌株における毒素産生パターンの同定、Polymerase chain reactionによる解析を行った。その結果、19名中6名(31.6%)、113糞便検体中30検体(26.5%)からC.difficileが分離された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
国内外でも十分に明らかになっていない、小児の炎症性腸疾患(IBD)患児〔(潰瘍性大腸炎(UC)およびクローン病(CD)〕のClostridioides difficile(C. difficile) 消化管保有の実態が明らかになったことは意義があると考える。さらに、患者によっては、調査開始時から消化管保有を認める者や調査開始後の経過観察中に消化管保有を求める者等さまざまであり、感染予防対策を考えるうえで、重要な示唆を得ることができた。
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