研究課題/領域番号 |
17K12349
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生涯発達看護学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
賀来 典之 九州大学, 大学病院, 助教 (50600540)
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研究分担者 |
一宮 優子 九州大学, 大学病院, 助教 (00747983)
赤星 朋比古 九州大学, 医学研究院, 准教授 (20336019)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 小児救急 / 小児看護 / シミュレーション / 遠隔教育 / シミュレーション教育 |
研究成果の概要 |
看護師を対象に小児の蘇生・急変対応のシミュレーションを用いた教育を行った。教育担当者が遠方でも実習可能となるように、インターネット回線でのテレビ会議システムを用いた。教育効果の検討のため、マネキンを用いたシミュレーション教育の前後で心停止症例での実技テストを行った。テストでは、心肺蘇生の各要素の施行時間を測定し、客観的な評価を行い、直接教育群・遠隔教育群で差はなく、遠隔教育の有効性が示された。一方、高規格シミュレーターの遠隔操作は十分な達成が得られず、今後の課題となった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
小児の急変症例への看護師の対応について、インターネット回線でのテレビ会議システムを用いた遠隔教育の効果を示すことができた。小児の急変へのシミュレーション教育のインストラクターは少ないが、教育担当者が遠方でも実習が可能となることを示すことができた。
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