研究課題/領域番号 |
17K12375
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生涯発達看護学
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研究機関 | 神奈川県立保健福祉大学 (2020-2021) 日本赤十字看護大学 (2017-2019) |
研究代表者 |
川名 るり 神奈川県立保健福祉大学, 保健福祉学部, 教授 (70265726)
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研究分担者 |
有元 典文 横浜国立大学, 教育学部, 教授 (30255195)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2020年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 学習の転移 / 看護師教育 / 小児看護 / 状況的学習論 / 組織 / 技能転移 / 状況論 / 学習転移 / 技能 / 転移 |
研究成果の概要 |
本研究では、看護師の学習の転移を、伝統的な認知研究にみられる個人内変化という捉えから、状況内ダイナミクスと捉え直す転移研究のトレンドを採用し、働く場を異動した看護師のいる実践ではどのような状況との相互作用が展開され、看護師や組織にはどのような変化や発達が起こるのかを記述し、説明することを試みた。それによって、看護師の学習の転移を支える環境デザインの要素を検討し、状況的組織デザインモデルを提案した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
臨床現場で看護の技能をどのように向上させていくか、この課題に看護師の学習の転移を切り口とする点に、看護学における新たな転移研究としての学術的な意義がある。同時に、これまで十分に確立されていない、既に学んだ技能を組織内でより良く発揮することができる状況的な組織的支援、フォローアップ体制を提案し、臨床現場に応用させる点で実用性が高く意義がある。
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