研究課題/領域番号 |
17K12376
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生涯発達看護学
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研究機関 | 横浜創英大学 |
研究代表者 |
山下 麻実 横浜創英大学, 看護学部, 准教授 (40515863)
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研究分担者 |
石舘 美弥子 帝京大学, 医療技術学部, 教授 (50534070)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | こどもの一次救命処置 / 保育士 / 多職種連携 / ICT / オンライン研修 / 保育の安全 / こどもの事故 / 傷害予防 |
研究成果の概要 |
保育者が医療者に期待することは「正しい知識」「新しい知識」「専門的な知識」「適切な処置」について「教えてほしい」ニーズであった。また、保育施設で救急処置研修を開催するプロセスでは、【子どもの命や安全を守る基盤】【研修を開催するきっかけ・目的の出現】【研修実現に向けた具体的準備】があり、成果では【研修中に感じた新たな気づきと迷い】【子どもの命や安全を守る組織文化の構築】であった。 ICTを活用したこどもの一次救命処置に関する研修プログラムの開発と検討を行った。その結果、オンライン研修は、参加者は問題なく受講することができ、利用意向も高かった。オンライン研修でも知識や技能の習得を促すことを確認した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は、保育者が医療者に求めるニーズを明確化し、そのニーズをもとにICTを活用した研修プログラムの開発を行った。オンライン研修の参加者は問題なく受講することができ、利用意向も高かった。一般的に実践型の研修にはオンラインは不向きといわれていたが、オンライン研修でも知識や技能の習得を促すことを確認した。ICTを活用した研修は感染症パンデミック時や災害時だけでなく、多様なワークライフバランスを実現するうえでも有用な手法であることが示唆された。
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