研究課題/領域番号 |
17K12379
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生涯発達看護学
|
研究機関 | 京都先端科学大学 |
研究代表者 |
今西 誠子 京都先端科学大学, 健康医療学部, 教授 (50321055)
|
研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2023-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
|
配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2019年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
|
キーワード | 子ども / 侵襲的処置 / 心理的回復 / ケアモデル / 看護援助 / 看護師 / 看護学 |
研究成果の概要 |
採血や点滴などの侵襲的処置体験をした子どもの心理的回復のための援助実践に向けて「侵襲的処置体験をした子どもへのアフターケアモデル」を構築した。第1段階は、侵襲的処置後の子どもへの看護師の関わりと子どもの心理的回復の関係について、看護師を対象に面接調査を行った。第2段階は第1段階の結果を基に、侵襲的処置後の心理的回復に必要な援助について全国の看護師を対象に質問紙調査を行い、第1段階の調査結果と合わせ、侵襲的処置体験をした子どもへのアフターケアモデル(案)を作成した。第3段階で「侵襲的処置体験をした子どもへのアフターケアモデル(案)」を用いて看護師による援助を行い、有効性を検証した。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
侵襲的処置体験をした子どもへのアフターケアモデルの構築は、侵襲的処置体験をする子どもに関わるすべての看護師が、侵襲的処置体験が子どもの成長発達につながる体験となるためのプレパレーション実践ができることが必要である。本ケアモデルは、プレパレーションの実践について侵襲的処置後の子どもの援助の質の保証を含めた支援となる。子どもの権利とQOLの向上、大学における共同研究の実施状況の理解に役立つと共に,小児看護の発展や看護研究活動の促進に結びつくものである
|