研究課題/領域番号 |
17K12411
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
高齢看護学
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研究機関 | 島根県立大学 |
研究代表者 |
山下 一也 島根県立大学, 看護栄養学部, 教授 (30210412)
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研究分担者 |
橋本 道男 島根大学, 学術研究院医学・看護学系, 特任教授 (70112133)
松本 亥智江 島根県立大学, 看護栄養学部, 准教授 (70262780)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2019年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2018年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 認知症予防 / 遠隔料理教室 / MIND食 / 高齢者 / エゴマ油 / MIND 食 / 食事栄養 / 認知機能 / ω脂肪酸 / ω3脂肪酸 / 軽度認知障害 |
研究成果の概要 |
アルツハイマー型認知症は食事栄養、運動、社会的交流などにより、予防できるとの報告がなされており、食事栄養についてはMIND 食(マインド食)が注目を浴びている。物忘れを訴えている44名(平均年齢74.2歳)をエントリーして、エゴマ油を使用したMIND食の食事栄養指導を行った。料理教室は対象地域の2公民館を結んで、同時中継で開催した。2年間の介入期間の後、7名が途中で脱落した。血圧は143.2/79.4、認知機能検査のうち改訂長谷川式簡易知能スケールの28.5点、MMSEは28.2点と良好な成績であった。高齢者では、自宅から近い公民館での料理教室は参加しやすく、遠隔料理教室は有効である。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
アルツハイマー型認知症は食事栄養、運動、社会的交流などにより、ある程度、予防できるとの報告がいくつかなされており、特に食事栄養についてはMIND食(マインド食)が注目を浴びている。MIND食は、緑黄色野菜やその他の野菜、ナッツ類などが中心の食事療法であり、今回の結果からこれにエゴマ油を使った料理は認知症予防にも効果があると考えられる。高齢者では自宅から近い公民館での料理教室だと参加しやすく、今後は遠隔料理教室も有効である。
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