研究課題/領域番号 |
17K12416
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
高齢看護学
|
研究機関 | 日本赤十字秋田看護大学 |
研究代表者 |
小野 麻由子 日本赤十字秋田看護大学, 看護学部看護学科, 准教授 (50723243)
|
研究分担者 |
夏原 和美 東邦大学, 看護学部, 教授 (00345050)
|
研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2022-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
|
配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2020年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
|
キーワード | 在宅シフト後評価指標 / 看護職 / 在宅シフト支援能力 / ベンチマーク / 看護職の在宅シフト支援能力 / ベンチマーク構築 / アウトカム評価 / 在宅シフト後評価指標開発 |
研究成果の概要 |
地域包括ケアシステムで推進される医療・介護現場での在宅シフトを医療の質保証枠組みの「構造」「プロセス」「アウトカム」にそって評価する指標を作成した。医療は「構造」17「アウトカム」11,介護は「構造」15「アウトカム」13の項目数で、信頼性・妥当性が確認されている既存の看護師の在宅シフト支援実践に関する尺度をプロセスとした質評価指標が完成した。全国の看護部長52名、看護師1090名、患者・家族611名に調査を依頼した。今後は、開発した評価指標の特徴を分析し、ベンチマーク指標の構築を行う。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
地域包括ケアシステムで推進される医療・介護現場での在宅シフトを「構造」「プロセス」「アウトカム」の枠組みで開発した「在宅シフトに関する医療・介護の質評価指標」は、地域包括ケアシステムにおける日本独自の在宅シフトの指標として活用できる。看護職の在宅シフト支援尺度と「構造」「アウトカム」指標の関連が明らかになれば、住み慣れた地域での暮らしを継続するために必要な看護職の具体的な在宅シフト支援が明確になる。さらに、標準値や目標値といったベンチマーク指標を構築し、活用されることによって地域包括ケアシステムで求められている在宅支援の強化が期待できる。
|