研究課題/領域番号 |
17K12473
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
高齢看護学
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研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
深山 華織 大阪府立大学, 看護学研究科, 講師 (40613782)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 就労介護者 / ワーク・ライフ・バランス / 就労継続支援 / ケアマネジメント / 介護支援専門員 / 日中独居高齢者 / 就労 / 家族介護者 / 要介護高齢者 / 家族支援 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は,要介護高齢者のセルフマネジメント,インフォーマルサポート,フォーマルサポートと就労介護者のワーク・ライフ・バランスとの関連について明らかにすることである. 本研究では,ケアマネジャーによる介護者の就労継続のための支援として,【不在時の環境調整】【負担軽減支援】【心理的支援】【チーム間の関係調整】が行われていることが明らかになった.また,就労介護者のWork-Family Conflictに応じた支援を行っており,就労介護者のWIF・FIWが高いほど,【負担軽減支援】【心理的支援】を行っていることが明らかになった.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
わが国では,経済成長の推進力としての新たな3本の矢の1つとして「介護離職ゼロ」を挙げられている.介護離職者は年間約10万人いると言われ,介護離職に伴う健康や生活への不利益は大きい. 本研究では,介護者の就労継続のための支援および,介護者のWork-Family Conflictと支援の関連を明らかにした.本研究の成果は,就労介護者の就労と介護の両立した生活の実現に向けた支援について検討していくための基礎資料となる.
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