研究課題/領域番号 |
17K12474
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
高齢看護学
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研究機関 | 神戸市看護大学 (2019-2020) 兵庫県立大学 (2017-2018) |
研究代表者 |
船越 明子 神戸市看護大学, 看護学部, 教授 (20516041)
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研究分担者 |
宮本 有紀 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 准教授 (10292616)
土谷 朋子 文京学院大学, 保健医療技術学部, 准教授 (40555075)
斎藤 まさ子 新潟青陵大学, 看護学部, 教授 (50440459)
浦野 茂 三重県立看護大学, 看護学部, 教授 (80347830)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2020年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 児童・思春期 / ひきこもり / アウトリーチ / ピアサポート / 児童・思春期精神科 / 児童・思春期精神科看護 / 看護実践能力 / 地域包括ケア |
研究成果の概要 |
児童・思春期精神科領域に勤務する看護師への自記式質問紙調査から、2因子23項目の実践能力自己評価尺度「子どものこころのケア実践尺度」を開発した。また、精神健康上の課題をもつ青少年へのアウトリーチ支援を実践している熟練支援者21名へのインタビュー調査をGrounded Theory Approachを用いて分析し、ひきこもりの訪問支援のプロセス‘Supporting them in finding their own way to participate in society’を明らかにした。これらの研究成果をもとに支援方法をまとめた臨床家向け小冊子を作成し、WEBサイト上に整理した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
子どもの心のケアに携わる看護師を含む専門職が、実践能力を自己評価し、アウトリーチやピアサポート等の地域包括ケアの視点を自ら学べるように整備することは、精神健康上の課題をもつ児童・思春期の子どもとその家族への支援の質向上につながる。
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