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日本語版ISMI-10尺度の信頼性・妥当性:地域で支えるためのアセスメントツール

研究課題

研究課題/領域番号 17K12482
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 高齢看護学
研究機関長岡崇徳大学 (2019-2020)
高崎健康福祉大学 (2017-2018)

研究代表者

田邊 要補  長岡崇徳大学, 看護学部, 教授 (50515319)

研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2021-03-31
研究課題ステータス 完了 (2020年度)
配分額 *注記
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2019年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
キーワード内面化したスティグマ / ISMI-10 / 精神障がい者 / 精神測定 / 信頼性・妥当性 / ISMI尺度 / 短縮版 / 信頼性 / 妥当性 / 自己スティグマ / Validation study / メンタルヘルス
研究成果の概要

この研究は,精神障がい者の内面化したスティグマ尺度の短縮版・日本語版の信頼性と妥当性を検討することを目的とし,精神障がいをもち,定期的に精神科外来に通っており,社会福祉施設を利用している242名に対して,自記式質問紙を用いて調査を行い,230名を分析対象とした.再テストは,155名の参加者に行い147名を分析対象とした.
全体の内的整合性のα係数は.81であり,再テスト信頼性係数はr = .78であった.基準関連妥当性に関して,日本語版ISMI-10尺度は抑うつと正の相関関係があり,自尊心,エンパワメントとは負の相関関係があった.日本語版ISMI-10尺度の信頼性・妥当性が確認された.

研究成果の学術的意義や社会的意義

日本語版日本語版ISMI-29尺度を作成したことで,日本における精神障がい者の内面化したスティグマが測定できるだけでき,精神障がい者の回復の一助にもなる.また,ISMI-29尺度は世界中で広く使われているため,諸外国においてものスティグマ研究との比較も可能になる.
特に,今回作成した日本語版ISMI-10尺度は調査項目が1/3に減り,回答者の負担を大幅に軽減することができる点である.

報告書

(5件)
  • 2020 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて 2021 2018

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (2件)

  • [雑誌論文] 短縮版・日本語版ISMI(精神障がい者の内面化したスティグマ)-10尺度の信頼性・妥当性2021

    • 著者名/発表者名
      田邊 要補
    • 雑誌名

      日本精神保健看護学会誌

      巻: 30 号: 1 ページ: 21-28

    • DOI

      10.20719/japmhn.30.20-034

    • NAID

      130008058962

    • ISSN
      0918-0621, 2432-101X
    • 年月日
      2021-06-30
    • 関連する報告書
      2020 実績報告書
    • 査読あり / オープンアクセス
  • [学会発表] 日本語版ISMI(精神障がい者の内面化したスティグマ)-10尺度の信頼性・妥当性2018

    • 著者名/発表者名
      田邊要補
    • 学会等名
      日本精神保健看護学会第28回学術集会・総会
    • 関連する報告書
      2018 実施状況報告書
  • [学会発表] 日本語版ISMI(精神障がい者の内面化したスティグマ)尺度開発の経過 -日本語版ISMI-29尺度および日本語版ISMI-10尺度-2018

    • 著者名/発表者名
      田邊要補
    • 学会等名
      第83回日本健康学会総会
    • 関連する報告書
      2018 実施状況報告書

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公開日: 2017-04-28   更新日: 2022-01-27  

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