研究課題/領域番号 |
17K12522
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域看護学
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研究機関 | 岐阜聖徳学園大学 (2020-2021) 岐阜大学 (2017-2019) |
研究代表者 |
石原 多佳子 岐阜聖徳学園大学, 看護学部, 教授 (00331596)
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研究分担者 |
表 志津子 金沢大学, 保健学系, 教授 (10320904)
池上 由美子 岐阜大学, 医学部, 助教 (30760293)
纐纈 朋弥 岐阜大学, 医学部, 教授 (40457114)
田中 健太郎 岐阜大学, 医学部, 助教 (50755832)
小林 和成 岐阜大学, 医学部, 准教授 (70341815)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2019年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 高齢者虐待 / 早期発見 / 早期介入 / ハイリスク家族 / 救急外来看護師 / 救急隊員 / 救急搬送 / 高齢者虐待ハイリスク / 救急隊 / 地域連携 / 救急外来 / 高齢者虐待アセスメント / 高齢者虐待ハイリスクアセスメント / 看護師 / 医療機関 / ハイリスクアセスメント / 高齢者虐待リスクアセスメント / 高齢者虐待ハイリスク家族 |
研究成果の概要 |
医療機関の看護師へのパイロット調査から、退院時では早期介入につながらないこと、救急搬送された高齢者の中には入院に至らない場合でもハイリスク者がいること等、早い段階でのアセスメントの必要性が明らかになった。そのため救急外来看護師を対象にインタビュー調査を実施した結果、搬送された高齢者の在宅での状況を把握できないため虐待のリスクについて確信が持てず介入できないことが課題であった。そこで救急搬送先の医療機関スタッフと救急隊員に質問紙調査を実施した。救急隊員が短時間で観察可能な項目で、かつ医療機関が得たい必要な情報17項目を抽出した。ハイリスク家族の一次スクリーニングのためのアセスメント表を作成した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
搬送先の医療機関では、生活の場である居宅の状況に関する情報がないので虐待の恐れがあると思っても確信につながらないため介入できなかった。本研究では、搬送先の医療機関がハイリスク家族のアセスメントに必要な項目を、救急隊員が、短時間で観察できる項目及び搬送先の情報共有することが可能な最小限の17項目を抽出したことは、早期に介入のきっかけをつくる貴重な情報であり意義があった。
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