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口腔機能に障害を持つ児への舌刺激訓練効果の検討

研究課題

研究課題/領域番号 17K12525
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 地域看護学
研究機関帝京大学 (2018-2019)
九州大学 (2017)

研究代表者

田尻 登志子  帝京大学, 公私立大学の部局等, 講師 (60759405)

研究分担者 大塚 裕一  熊本保健科学大学, 保健科学部, 教授 (70638436)
宮本 恵美  熊本保健科学大学, 保健科学部, 准教授 (80623511)
井崎 基博  熊本保健科学大学, 保健科学部, 准教授 (60780210)
研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2020-03-31
研究課題ステータス 完了 (2019年度)
配分額 *注記
1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2019年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2018年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
キーワード障害児 / 摂食機能訓練 / 舌刺激訓練法 / 社会的交流 / 親子関係 / ベロタッチ / 口腔機能 / 舌刺激訓練 / 児 / 口腔機能訓練 / 舌刺激 / 口腔機能障害 / 咀嚼嚥下機能 / 地域看護学
研究成果の概要

心身の発達に障害をもつ子供は、咀嚼・嚥下機能に問題を抱えていることも多く、この傾向は児の成長発達への影響と共に母親のケアの負担となっている。このような児が抱える咀嚼・嚥下機能の問題に対するケアの一つとして行われている『摂食機能訓練を応用した舌刺激訓練法』の効果を検討するために観察・質問紙調査項目を作成し、児の母親4名を対象としてインタビュー調査を行った。訓練を受ける前後の親子関係、社会交流に焦点を当て質的に分析し、効果を検討した。インタビューデータから、【親子のコミュニケーションの改善】、【母親の心の安定】、【子どもの変化】、【夫の協力】の4つのカテゴリーが効果として整理された。

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究は、口腔発達に課題をもつ児への舌刺激訓練(ベロタッチ)実施前後の効果検討を行ったものである。この訓練手法は、乳幼児健康診査や育児相談などで「言葉が出るのが遅い」、「食べるのが下手」などの口腔機能の発達に課題を持つ子どもへのアプローチ法の一つとして、保護者への指導を通し、保護者自身によって子供に行われるものである。
本研究により、この訓練手法が親子関係、社会交流関連における保健分野の口腔機能発達支援方法の一つとしての示唆が得られたと考えられる。

報告書

(4件)
  • 2019 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2020

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 口腔機能に障害を持つ児への舌刺激訓練効果の検討 ー親子関係、社会交流に焦点を当ててー2020

    • 著者名/発表者名
      田尻登志子
    • 学会等名
      第8回 日本公衆衛生看護学会
    • 関連する報告書
      2019 実績報告書

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公開日: 2017-04-28   更新日: 2021-02-19  

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