研究課題/領域番号 |
17K12539
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域看護学
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研究機関 | 福岡県立大学 |
研究代表者 |
吉川 未桜 福岡県立大学, 看護学部, 講師 (40341523)
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研究分担者 |
田中 美樹 福岡県立大学, 看護学部, 准教授 (60405561)
吉田 麻美 福岡県立大学, 看護学部, 助手 (10808926)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2019年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 小児看護 / 先天性心疾患 / 子育て支援 / 小児 / 栄養 / 子ども / 家族 / 看護学 |
研究成果の概要 |
先天性心疾患の診断から入院・手術・在宅移行では、様々な分野から多岐に渡る手厚い支援が行われていた。しかし、家族の困難や不安、栄養摂取など日常的な育児上の困難や葛藤は時代が変わっても生じていた。また、重症度によっては医療者の手薄な支援もあると推察された。就園が困難な現状も指摘されており、生活・発達に視点をあてた子育て支援に理解を深めた地域で働く看護職の増員、成長・発達支援の場を作る地域の横断的連携が不可欠である。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
近年、慢性疾患を持つ患児や医療的ケアを必要とする患児は増加している。しかし、患児・家族にとって医療は一部でしかない。看護職は医療的側面を踏まえた上で、生活・発達に焦点をあてた子育て支援が行える職種であり、より発展的な子育て支援のためには地域の様々な看護職が連携し、他の専門職も巻き込んで日常の中で支援する包括的な支援が重要であることを改めて見出すことができた。
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