研究課題/領域番号 |
17K12545
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域看護学
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研究機関 | 亀田医療大学 |
研究代表者 |
久保 幸代 亀田医療大学, 看護学部, 教授 (90634923)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2020年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 子育て支援 / 地域連携 / 産後家庭訪問 / 子育てひろば / 多職種連携 / 新型コロナウィルス感染症 / オンライン子育て相談 / 地域包括支援 / ハイリスク妊産婦 / 子育て支援プログラム / ソーシャル・キャピタル |
研究成果の概要 |
本研究では、地域と周産期医療施設及び大学の連携による妊娠期から育児期まで切れ目ない支援プログラムとして以下2点を実施することができた。 ①令和元年より、周産期医療施設の近隣4市との委託契約により、市からの依頼があった産後の母子の家庭訪問を周産期医療施設の助産師が実施している。母乳育児支援や子育て相談を中心に行っている。 ②大学の近隣に在住する母親たちからのニーズに応え、地域のボランティアと協働し、大学の体育館を利用した子育てひろばを開設した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
複数の市町村と連携し、施設の助産師が産後家庭訪問を実施することで、妊娠期から育児期まで継続した支援が実現や、問題を抱える母親への早期介入につながっている。さらに保健師・助産師それぞれの専門性を活かした支援は、育児期の母親の不安やニーズに沿った支援となり、産後の母親の不安軽減を図り、その意義は大きい。 また、地域ボランティアと協働し、大学の体育館を利用した子育てひろの開設は、地域の人々活動や地域の資源の活用により、地域住民の子育て支援への関心と意識を高め、地域全体で子育てを支える環境づくりに貢献できると考える。
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